誰もが利用できるリーズナブルな新料金で不登校支援! 
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▼小中学生は義務教育段階の子どもたち
 欧米をはじめ世界の先進国の国々では、国家の礎という意味からも教育費は無償というのが多く、少なくとも小中学生という義務教育段階の子どもたちは原則「教育費は無料」というのが普通です。日本でもそれを踏襲しています。しかし、経済的には先進国の仲間入りをしたとは言っても、教育、文化、社会等の面を見れば必ずしもそうとは言えない状況にあります。その上、経済的格差が教育格差に連動し、その度合いがますます拡大しつつあるのが現状です。

▼一向に解決に向かわない不登校の問題
 そういう中で、何らかの理由で学校に行けなくなった、あるいは行きたくなくないと言って不登校となった子どもの場合には、義務教育の謳い文句である「教育の無償化」が全く絵に描いた餅に化してしまいます。不登校となった小中学校の子どもには、いっさい義務教育の恩恵はなくなり、教育棄民の状態にさえ置かれます。これは日本の教育の大きな欠陥です。でも、一向に改善される気配はありません。

▼子どもが不登校になることで生じること①
 不登校の実態を知られるのは「学校として恥」とでも思っているのか、学校側が不登校の実数を公表することはほとんどなく、在籍クラスの担任を通じての個別な対応のみが(これも学校次第)学校側と家庭との接点となりがちです。(逆に、親御さんに子どもが通っていない学校でPTAの役員などを振り、接点を保とうとすることもあります)。学校の建前論に終始し、学校の主役である子どもの方を向いていない現実もあります。

▼子どもが不登校になることで生じること②
 こうなると、「不登校を選択」した子ども本人だけでなく親御さんにも様々な不都合が生じてきます。学校には席があるだけとなり、教科指導も学校でやったプリント類がただ手渡されるだけのものになります。「履修しているかいないか」「理解しているかいないか」にかかわらず、大方はそのまま放置されます。言わば「教育棄民」の状態に置かれます。ただ、定期的に学校に来たり、連絡をするように(まるで不登校の生徒が悪いかのように)との要請はあるようです。でも、それは本人の心のケアや教科の学習にはには何の役にも立ちません。不登校の内情を外部に知られまいとする学校側の都合が先にあるようです。

▼自分を生かせるところで勝負しよう
 でも、たとえ学校側に子どもが不登校になった過半の責任があったとしても、学校側からの変化はあまり期待できません。もし、「ここでは自分は生かされない」「ここは危険だ」と思ったなら、臆せずにまずはその場を離れることが大事です。
 「不登校の選択」は間違いではありません自分が生かされるところで勝負すればいいのです。 思いだけではダメです。行動に移すことが必要です。傷ついた心を癒し、少しずつ強い心を身に着け、自立に向かって行動することです。過去の話ですが、残念なことに、お子さんがマンションから飛び降りた後に相談に来られたお父さんがいました。

▼「ぱいでぃあ」とはどんなフリースクール
 「ぱいでぃあ」というフリースクールは2000年に設立されました。これまでにここから様々な不登校生が飛び立って行きました。学校では」お荷物扱いを受けて全く存在感のなかった子もいれば、IQ140以上で天才的な異能・異才を発揮した子も何人かいます。共通するのは「型に嵌った学校教育の中ではその個性や存在感を認められなかった子どもたち」ということです。でも、ぱいでぃあでは誰もが認められ、自信を持ち、ここからさらに自分の目標に向けて飛び立って行きました。飛び立てずにいつまでも残った子どもは一人もいません。すでに社会人となって活躍しているたくさんの姿があります。

▼「ぱいでぃあ」での料金設定について
 「ぱいでぃあ」は誰でもが利用可能なリーズナブルな月謝性の料金設定となっています。年間の費用も極力抑えています(入学時の金額を、是非他の学園やスクールと比較検討してみてください)。時間単価で言えば学習塾よりも安いかもしれません。不登校になったからと言って諦めず、自分を責めないで、「ぱいでぃあ」で再起を図ってほしい、そう願ってのことです。ビジネス優先ではありません。(不登校支援をビジネスとする学園の場合には、その維持管理ためにそれなりの費用が掛かるのはやむを得ない状況があります。民間教育に私学助成に当たるものはありません。その意味でも教育バウチャーを推進したいところです)

「ぱいでぃあ」での学び
 、「ぱいでぃあ」での学びは遊学統合による総合学習が基本です。頭脳の営為だけでなく体験や感覚の醸成を重視します。また、ぱいでぃあでの学びは基本的に覚えるだけの勉強ではありません。「勉強するのは学習者本人」です。疑問を持ち、考え、答えを導き出すのは学んでいる本人なのです。スタッフは本人が自立して考えるように導く支援者であり伴走者、アドバイザーです。「ぱいでぃあ」で自分の心や身体を働かせ、自分の頭で考える学習習慣を体得してもらえたら幸いです。
 「ぱいでぃあ」での活動を続ける中で、どこかに弱いところがあって不登校になった自分が、いつの間にか強い自分に脱皮していて、不登校が克服されていることに気が付くはずです。

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