■2015年10月09日 埼玉県立近代美術館「これは、すごい」障碍者の芸術作品鑑賞に参加 ■2015年09月09日 上野の「国立科学博物館」の「生命の大躍進−脊椎動物のたどった道」 ■2015年05月27日 ぱいでぃあ社会体験学習《新緑の見沼たんぼを歩こう!見沼通船堀も》 ■2015年05月26日 ぱいでぃあ社会体験学習《さいたまスーパーアリーナ・アンティック展》 ■2015年04月28日には北浦和の埼玉県立近代美術館リニューアルオープン企画展 ■2015年04月27日 南浦和の遊水地公園:ヨモギ摘み&春の草花観察 ■2015年02月24日 ぱいでぃあ社会体験学習《埼玉県立「歴史と民俗の博物館」・動物園見学》 ■2014年12月03日 ぱいでぃあ社会体験学習《川口スキップシティ:映画鑑賞と映像体験》 ■2014年11月05日 ぱいでぃあ社会体験活動《美術鑑賞・菊花展・秋の散策》 ■2014年09月30日 ぱいでぃあ社会体験活動《渋谷文化村ザ・ミュージアム「だまし絵U》 |
■2013年11月29日 ぱいでぃあ社会体験学習《晩秋の鎌倉散策のしおり》 ■2013年10月 ぱいでぃあ社会体験学習《埼玉県立「歴史と民俗の博物館」》 ■2013年9月 ぱいでぃあ社会体験学習《光のイリュージョン》上野の森美術館 ■2013年6月 ぱいでぃあ社会体験学習《新東京駅と科学技術館へ》 ■2013年5月 ぱいでぃあ社会体験学習《国際子ども図書館へ行こう!》《国立科学博物館・江戸人展へ行こう!》 ■2013年3月 ぱいでぃあ社会体験学習:《千鳥が淵・皇居東御苑:観桜会へのお誘い!》 ■2013年2月 ぱいでぃあ社会体験学習:《「江戸東京博物館を見学しよう!》 ■2013年1月 ぱいでぃあ社会体験学習:《「鉄道博物館で体験しながら学ぼう!》 |
社会体験学習 |
■フリースクール・ぱいでぃあでは、教科学習と同じく、場合によってはむしろそれ以上に社会体験学習をスクール活動として重視しています。 《書を捨てて街に出よう!野に出よう!》《学ぶべき本は至るところに開いている》はぱいでぃあのモットーです。 今の時代、子ども達が学ぶべき物は驚くほど多様になり、学校の教科書だけに限定されるものではなくなりました。逆に学校に特化した学びはガラパゴス的な知の袋小路に行き当たる可能性さえあります。 義務教育段階の学ぶ行為は将来の基礎には違いありません。しかし、だからこそ将来の多様な事柄に柔軟に対応でき、受け入れられる大きな器を培っておくことがとても大切だと思います。 そこで、ぱいでぃあでは毎月、可能な限り「社会体験活動」と称して、教室を離れ、博物館や美術館、野山の自然等に触れる活動を取り入れています。この活動はこの学齢期にこそ体験したいもの。なるべく旬のものであることも重視しています。 |
社会体験学習の意義 |
■「社会体験学習」とは、日本の文科省や学校教育が推し進める狭い一国主義的な枠に囚われず、もっと大きな視野と展望で子ども達の教育を捉え直そうという試みから生まれたものです。特に人々の活動がさらに国際的なものに広がってきた現在、望まれる教育の方向性に沿っていると考えています。 もともとの原点は国際的なフリースクール運動の一つの原点であるフランスのフレネ教育において、その創始者セレスタン・フレネが重要な教育活動の一環として子ども達を街に連れ出したことにあります。本来、子どもの健全な育ちというものは大人たちが活動する社会の中で培われるものであったはず。しかし、近代の学校教育は、近代国家に相応しい国民を拡大再生産するための健全な大衆教育を行うという名の下に、子どもたちを学校という一種の教育収容所に閉じ込め、逆に子ども達の自然な社会性の発達等を阻害するものにさえなってきました。その結果、子ども達の育ちの上にも様々な問題が生じるようになってきています。 そういう現実を踏まえ、図らずも不登校になった子どもたちを誘い、その健全な育ちと学びを回復するため、数々の身体活動を通して体得するこの「社会体験学習」はとても有意義な方法だと思っています。 |
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