実施プログラム:不登校の現状に合わせて全面リニューアル |
■従来の学校復帰前提のプログラムでは不登校の子どもたちの立ち直り支援は難しい。
■学校知に囚われない、子ども主体の新しい学びのプログラムです
■別の所でも述べましたが、不登校の増加が8年連続で続き、かつて私たちが関わり始めた時は全国で10万人程度でしたが
今は20万人に及ぶ激増です。
不登校の対応に先行していた私たちが教育委員会等の要請で協力した時は年々減少しました。でも、民間のノウハウを形で理解し
教育行政の主導で不登校対策を講じ始めた時からは逆に増加に転じ今日に至ります。
■現場で子どもたちと直に関わり、その経験から得た理解・理論を全面的に導入します。
★活動・学びの主体は子どもたちである。教師や学校が中心ではない。
★不登校を克服し、今や社会人となっている一線で活動している人達から学ぶ。
★文明の利器、パソコンやタブレット等、インターネットを活用し学校を超えた学びをする。
★不登校状態という「学校外教育」の環境を積極的に活用する。
(アメリカでは荒れた公教育を離れ、ホームスクールで主体的に学ぶ子どもたちが多い)
★本当の学びは高校、大学から。
義務教育段階はそのための感性・知性の器づくりの時期。
■学校復帰を前提とした長時間の拘束は害です。
★少時間(一回15分程度)の積み重ねが大事
★小学生・中学生とも、1日2時間、週3日程度までが理想の拘束時間
■家庭を拠点とした自主的自律的な活動や学習習慣の確立
★
将来の核となる感性の器=OSは
家庭の中で醸成される
■「フリースクール・ぱいでぃあ」での活動は週3日までを基準とする
★ただし、週1日からでも大丈夫。日数は自分で決めるよう。
■自律学習養成&支援を重視します。
★
学校での長時間の拘束は弊害です。社会性や自立心の成長を逆に阻害する。
★卒業生からは国立トップ校も。本人に合った学習を支援します。
★
自律学習の習慣の体得が早ければ、自学自習が可能になります。
(誰にも頼らずに受験等の勉強や生涯学習のできる人間になれます)
★本人ができるところから無理なく
自律学習の習慣を身に付けよう。
※、自分自身で学習できるようになります。
■自尊感情をも高めるため、人間関係再構築のスキルと行います。
★「不登校」と一概に言っても、様々です。
・教科学習が得意な子と苦手な子、
・教科学習以外に意欲的になる子、
・独特の個性のある子、
・勉強の遅れを取り戻したい子、
・中学受験や高校受験等を目標とする子、
・偏差値に囚われない自由な学びや発展学習をしたい子
等々、皆違います。一律ではありません。
★それぞれの事情に応じた支援が大事です。
※上記はあくまでもモデルパターンです。
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■得手不得手にかかわらず、教科学習をとても重視します。 ← 「勉強嫌い」を克服。
★
「知は力」---
自分づくりの土台の一つです。
★
「現在の自信回復」と「将来の社会参加」のための重要なファクターとなります。
■家庭での生活を重視---その過ごし方や自主学習の仕方など、効果的にアドバイス
★
「考える学習+自律学習」は学校で培われる主体性の欠如を克服します。
★学校教育を離れれば、
自分で考え、決断し、行動するのが社会人として当たり前。
★義務教育段階の教育力は
家庭での実践の中で培われます。
■ぱいでぃあ活動:教科学習以外のアウトドアとインドアの表現活動です。
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アウトドア:主に晴天の時:スポーツや遊び・遊戯等の
身体活動が中心。
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インドア:主に雨天の時:絵画・工作・音楽・言語表現・調理・カード等の
心や感覚のスキル。
◆
社会体験活動は、「ぱいでぃあ活動」の一環です。
座学を超えた体験学習が中心です。
■ぱいでぃあの活動の中心は、単なる偏狭な知育ではなく、「遊学統合」の観点から
★多様な感性や思考力に働きかける無理のないトレーニングを通じてスキル・アップ。
★「ワーキング・メモリー」や「コーピング能力」の向上を図ります。
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