ティーパーティ
大人のフリースクール 
って何ですか?

第4回「思春期までこそ心豊かに!」
  〜30年に及ぶ少年非行の臨床現場からのメッセージ〜

 講師:佐々木光郎
(静岡英和学院大学教授、家裁調査官、第16期中教審専門委員、他)

第3回「不登校からのはばたき」 〜〈生きる喜び・学ぶ楽しさ〉を子ども達に〜
      (フレネ学校の実録映像を素材にトークを行います)
 講師:馬場章
(フリースクール・ぱいでぃあ校長)(NPO法人理事長)

第2回「なめたらあかんでぇ!」
 講師:水野澄夫
(多彩な現役を退き、NPO法人理事・見沼100年構想など)

第1回「今できること・やるべきこと」
 講師:荻島利広
(子ども支援ネットさいたま・親父の会代表、幾つもの会社経営))

 以前から日本には〈失われた20年〉という大きな問題が横たわっています。そういう極めて厳しい社会状況下で子ども・若者を中心に不登校・引きこもり・ニート・就職難…なども進行し、ますます社会に参加し自己形成することが難しくなって来ています。OECD加盟の海外の国々と比較しましても、日本の子どもや若者の将来への希望の無さは異常です。確かに若者の側にも問題はあるのでしょうが、そういう環境をつくり出した私たち大人の側こそ問われるべきではないでしょうか?

 たとえば、最近こんなデータも発表されました。「経済協力開発機構(OECD)は13日、2008年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への公的支出の割合を発表した。日本は3・3%で、データの比較が可能な31カ国中で最下位だった。日本は05、07年も最下位となり、低迷が続いている。」

 この例からの察せられるように、もし「教育は国家100年の大計」であるなら、日本政府の教育の向き合い方にはいろいろと疑問符が付きます。また、教育活動が将来の国家形成の種まきであるなら、「蒔いた種しか刈り取れぬ」ことをも肝に銘じておくべきことでしょう。

私たちはとかく今の青少年の気概の乏しさを責めがちですが、その前に、今までに私たち大人はそういう若者たちに何を語りかけ、何を伝達し、どんな未来を用意してきたでしょうか?そういう反省も踏まえて、今この時代を支えている我々大人こそ率先して建前の裃(かみしも)を脱ぎ、生き抜いてきた人生を、今生きて在る喜びを、人として皆と交わる楽しさ等を自由奔放に語り合ってはどうでしょうか。子ども達や若者にそういう大人の姿を見せることは、何よりも教育的なことではないかとも考えます。

これを《日本版ティーパーティ「大人のフリースクール講座」リレー・トーク》として、今後毎月1回くらいのペースで連続開催して行きたいと思っています。
皆様の積極的な参加をお待ちしております

《「大人のフリースクール」実行委員会》